環境に調和するクリーンエネルギー・マテリアルの変換技術開発への挑戦

環境に調和するクリーンエネルギー・マテリアルの
変換技術開発への挑戦

当研究室は環境にやさしいエネルギーやバイオマテリアルの製造に関する研究に取り組んでいます。具体的に燃料油の水素化処理による
硫黄フリーのグリーンエネルギーの製造や、酸化脱硫によるガソリンや灯油や軽油の超深度脱硫プロセスの開発、接触水蒸気改質反応を利用して、再生型エネルギー源であるバイオマス由来オイルから燃料電池用水素の製造、固体酸触媒によるバイオマスからバイオマテリアルやバイオ燃料の製造の研究です。

lab2012

循環型資源であるバイオマスからのバイオ燃料油やバイオマテリアルの製造

 

バイオマスの高度換化変技術

・固体酸触媒を用いたバイオマスの液化・糖化

・水素化によるバイオマス中の酸素の除去

・イオン液体を用いたセルロースの分解

・CO, H2からのC2+アルコールの生成

・炭化:活性炭の製造

クリーンエネルギーの製造

・非食用植物油の水素化精製による

バイオディーゼル燃料製造

・バイオエタノールの水素化脱硫


lab-research2012

触媒を用いた化石燃料や植物油からのクリーン炭化水素の製造

化石燃料の高度化利用技術

・超クリーンエネルギーの製造

・重質油のアップグレーディング

・軽質燃料油の酸化・吸着脱硫

・FCC由来の高選択的に水素化精製

・水素化脱硫・脱硫窒素